産後、授乳をしているだけで痩せたという話を聞いたことはありませんか?
母乳育児をしていると、体内で母乳を作ったり授乳したりすることによって普段よりカロリーを消費するのでダイエットに繋がります。
しかし、母乳ダイエットにも注意点がありますので見ていきましょう。
授乳で消費するカロリーは?
授乳中のママは、普段の生活をしているよりも多くのカロリーを消費しています。
母乳をあげることで1日に350〜500kcalものカロリーを消費しているのです。
これは、例えば体重50kgの人がジョギング80分や、クロールで水泳70分して消費するカロリーと同じですので、相当なカロリーを消費していることがわかると思います。
40代女性の1日あたりのエネルギー消費量はおよそ1,800〜2,000kcalですので、妊娠前と同様の食事を摂っていれば、無理な食事制限や特別な運動をしなくても、授乳をしているだけでダイエットを成功させることができるはずです。
※赤ちゃんの哺乳量や代謝量には個人差があるので痩せやすかったり痩せにくかったりと言った違いがあります。
ただ、母乳でダイエットを行う際には気をつけなければならない点がいくつかあります。
母乳ダイエットの注意点
授乳中は食事内容に注意!
母乳は赤ちゃんにとって栄養や水分を摂取するだけでなく、免疫を獲得したりと言った大事な役割をもっています
ですから、授乳中のママは自分のためだけでなく赤ちゃんのためにもより一層食事内容に気を配る必要があります。
母乳に良い食事は和食中心と言われていますが、和食中心の食生活にすることは洋食に比べて低カロリーで食物繊維なども多く含んでおり、母乳のためだけでなく、ママのダイエットにとっても良い効果があります。
ですから、授乳中に食生活を整えることはとても重要になります。
とは言っても、和食ってとても手間がかかるもの。食事の準備に時間がかかってしまいますよね。
赤ちゃんのお世話で思うように家事もできない時期もあります。私も夜泣きで毎日ヘトヘトになっていた時期もあるのですごく良くわかります。
そんなときは、食事の準備時間を楽にできる食材宅配サービスや、買い物の時間を短縮できるネットスーパーを使ってみてはどうでしょうか?
私も使ったことがあるのですが、宅配サービスによっては、献立も決めてくれて、その献立に使う食材を揃えて宅配してくれるのであとはレシピに従って調理するだけ。調理時間も短縮できてとっても楽チンで助かりました╰(*´︶`*)╯♡
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その分の時間を赤ちゃんとの触れ合う時間に使え、心にもゆとりができましたよ。
授乳をしていても痩せないときは?
授乳をしているのに痩せない。
そんなときは以下のことが当てはまるかもしれませんので見直してみましょう。
骨盤が歪んだままになっている
出産に備えて広がった骨盤を出産後もそのままにしていると、代謝が悪くなったり、脂肪がつきやすくなってしまいます。
その結果、痩せにくかったりスタイルが悪くなったりしてしまいます。
出産後、骨盤のケアをまだしていない方は、すぐに始めましょう。
骨盤ケアについての記事はこちら
食べすぎている
厚労省によると、授乳婦の食事摂取量の基準は、標準女性よりも1日あたりプラス350kcalとなっています。
350kcalといえば、食パンにして2枚、ショートケーキ一切れ、かけ蕎麦1杯などに相当します。
授乳期間中って、やたらお腹が空きますよね。
また、赤ちゃんがちいさくて長時間の外出が難しいと、食べることが唯一の楽しみになりがちです。
しかし!だからといって、必要以上に多くのカロリーを摂取してしまうと太ってしまう原因となってします。
間食はドライフルーツや和菓子にするなどし、食べ過ぎないようにしましょう。
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運動不足
母乳育児でカロリーを消費するからと言って、全く運動をしなくても良いわけではありません。
適度な運動は、血行を良くし基礎代謝を上げるとともにストレス発散にもなります。
赤ちゃんが小さくてまだ運動は難しいという方は、まずはベビーカーに赤ちゃんを乗せて姿勢よくお散歩するところから始めてみてはどうでしょうか?
エクササイズやヨガのDVDを買って、お家で始めるのもおススメですよ。
まとめ
いかがでしたか?
授乳期は、母乳をあげているだけで消費カロリーがアップするので、通常よりも痩せやすくなるかもしれません。
しかし、食事や運動など少しの生活習慣を見直すだけで成功する可能性がさらにアップします。
産後のママは健康な身体づくりも大切ですので、無理をせずにダイエットを成功させてくださいね。
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